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活動報告

2022.08.07

ものづくり匠の技の祭典2022

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東京都主催「ものづくり匠の技の祭典2022」が、8月5日(金)-7日(日)の3日間、東京国際フォーラムで開催されました。

華道院からは、8月7日(日)に2つの催しを実施し、いずれも大変盛況でした。
暑さの厳しいなか、多くの匠の技とともに「いけばな」にも熱い視線が注がれた充実の内容をご紹介いたします。


◆いけばなデモンストレーション(特設ステージ)
古流わかば会 武藤理春先生 11:30~12:00

『「涼をいける」あなたのお部屋に』のテーマのもと、ヒマワリの花をメインに使い、卓上の小さなものからステージ全体を演出する青竹の長い器、そして大小のガラス器にさまざまに展開。
特にステージ中央の大きなガラス器には、水の底に沈めた花と大きくたっぷりいけたヒマワリ・アンスリウム・ブルーファンタジーなどが夏らしく明るく愉しげに完成。
素晴らしいデモンストレーション作品に、会場は大きな拍手に包まれました。

  


武藤先生、古流わかば会のみなさま、ありがとうございました。


◆いけばな体験教室(会場茶室内)
12:00~(山田理映先生、古流松映会)
15:00~(今井草苑先生、花古流)

「匠の技」満載で設えられた畳敷きの本格的な茶室において、事前にご応募くださった参加者数名の方々に、水盤と剣山を使った盛花(もりばな)をいけていただきました。
こちらもヒマワリを中心に、雲竜ヤナギやヒペリカムを合わせ、各回を担当した先生方の丁寧なご指導のもと本格的に伝統文化の時間を楽しんでいただく機会となりました。

今回選ばれた応募者の方々は浴衣の着付けも合わせて体験。華やいだ空間に会場内の見学者たちから注目が集まっていました。
 

 

 


山田先生、今井先生、各社中のみなさま、ありがとうございました。

 


このイベントで紹介された匠たちの技の数々は、ものづくり匠の技の祭典2022のホームページでご覧いただけます。
ものづくり匠の技の祭典2022

 

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